【医師解説】繰り返すニキビや顔の赤み…肌トラブルを防ぐスキンケアとアゼライン酸
【医師解説】繰り返すニキビや顔の赤み…肌トラブルを防ぐスキンケアとアゼライン酸
西大寺駅前A皮膚科です。
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
診察室では、
「ニキビが治ったと思ったのに、またできてしまう」
「顔の赤みがなかなか引かない」
といったご相談をいただくことがあります。
こうした肌トラブルは、炎症が落ち着いたあとも
肌の状態やスキンケアによって繰り返してしまうことがあります。
今回は、繰り返すニキビや顔の赤みの背景にある肌環境と、
日々のスキンケアで意識しておきたいポイント、
そして皮膚科でも注目されている成分 「アゼライン酸」 についてご紹介します。
1. 「治ったはずなのに、また…」その理由
皮膚科でお薬を使い、一度落ち着いたニキビや赤み。
しかし、お薬をやめたあとに再発してしまうケースは少なくありません。
これは、目に見える炎症(赤みや腫れ)が落ち着いても、
・毛穴が詰まりやすい状態
・皮脂が出やすい肌質
といった 肌トラブルが起こりやすい環境 が残っているためです。
そのため、炎症を抑える治療だけでなく、
毛穴や皮脂バランスを整えるケアを続けることが、
ニキビの再発や顔の赤みを防ぐことにつながる場合があります。

2. 注目されている成分「アゼライン酸」
こうした肌環境を整える成分として、
近年世界的にも注目されているのが アゼライン酸 です。
アゼライン酸は、小麦やライ麦などの穀類にも含まれる
天然由来のジカルボン酸で、次のような働きが知られています。
毛穴詰まりのケア
古い角質の蓄積を抑え、毛穴の詰まりを起こりにくくします。
皮脂バランスを整える
過剰な皮脂分泌を穏やかにコントロールします。
アクネ菌への作用
ニキビの原因菌の一つであるアクネ菌の増殖を抑える働きが知られています。
赤みを整える
ニキビの炎症や、慢性的な顔の赤み(酒さ)にも用いられることがあります。
色素沈着のケア
ニキビ跡などの色素沈着のケアとして使用されることもあります。
このように、ニキビの原因となる複数の要素に働きかける成分として
皮膚科領域でも注目されています。
3. 当院オリジナル「アゼフォースミルク」
アゼライン酸は有用な成分ですが、
濃度によっては ピリつきを感じやすい という特徴もあります。
そこで当院では、
日常のスキンケアとして取り入れやすいように処方を工夫した
オリジナル処方の「アゼフォースミルク」をご用意しています。

アゼライン酸15%配合
日常のスキンケアとして取り入れやすい濃度設計にしています。
肌を整えるサポート成分
グリチルリチン酸2K、アラントイン、パンテノールなどを配合し、
肌を穏やかに整える処方としています。
ミルク(乳液)タイプ
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合し、
乾燥感にも配慮した使い心地に仕上げています。
4. このような方に
アゼフォースミルクは、次のような方のスキンケアの一助としておすすめしています。
・ニキビ治療後の肌状態を維持したい方
・繰り返すニキビに悩んでいる方
・赤みが出やすい肌質の方
・ハイドロキノンやレチノールが肌に合わなかった方
・妊娠中・授乳中で使用できるスキンケアが限られている方

日々のスキンケアも大切に
今回は少し長い内容となりましたが、
治療のあとに行うスキンケアも、肌状態を保つうえでとても大切な要素です。
使い始めは軽いピリつきを感じることがありますが、
多くの場合、数日で落ち着くことが多いとされています。
ご自身の肌に合うかどうか不安な場合は、
診察時にお気軽にご相談ください。
私たちは、診察室を出たあとの日常でも
皆さまの肌状態が少しでも整うようサポートしてまいります。
繰り返すニキビや赤みなど、肌のお悩みがある場合はお気軽にご相談ください。
皮膚科診察と日常のスキンケアの両面から、肌状態に合わせたケアをご提案いたします。
繰り返すニキビ・毛穴・肌の赤みへ。
多角的に整える美容乳液
アゼフォースミルク
30ml(約1ヶ月分)